千里の乾燥肌も一つのケアから
私は小さい頃から乾燥肌だったようで、ひび割れていて全くうるおいを感じない自分の肌を見ては、いつもため息をつくしかありませんでした。特に冬場になると、そのただでさえ乾燥している肌が痒くなって、表皮をかきむしってしまうことすらあったので、負のループみたいなものに近かったです。
近くにある薬局で「乾燥肌用」という表記がしてある保湿クリームを見かけるたびに試してみてはいたのですが、どうも自分の肌とは相性がよくないといった様子で上手くいきません。「自分のお肌のコンディションを保つにはどうしたらいいのか」ということを真剣に考え始めたのは本当に最近のことです。よくよく考えて見た結果、「私には根気がなかったのだな」ということを理解しました。
なぜなら、私は先程言ったように新しいクリームをせっかく買ってきても、数日でそれを患部に塗り込むことを疎かにしてしまっていたからなのです。
その怠け癖にようやく気づくことができた私は、早速クリームのストックを片手に「毎日欠かすことなく」乾燥ケアに取り組むことを、きっと天から怠け癖の強い私のことを怒っているであろう、お肌の神様に誓いました。根気よくクリームを塗り込んでいった結果、最初の頃より明らかに乾燥肌が改善したので、これからもがんばっていこうと思います。