口臭の三大原因、ご存じですか?
今回は口臭についてお話させていただきます。
一言で『口臭』と言ってもその原因は様々です。
大きく分けると3つに分けることができます。
①外因的口臭
これは外から臭いの元となるものを取り入れたときに出る口臭です。
例えばタバコを吸った後やニンニク料理など臭いの強いものを食べた後などに出てきます。
もちろんですが、治療の必要性はなく、臭いの元となるものを取り入れなければ出ませんし、取り入れて口臭が出ていたとしても一時的なものなので心配はいりません。
②病的口臭
これは何かしらの原因が身体の中にあり、それが原因で臭いを発しているものです。
原因は様々ですが、むし歯や歯周病など口の中に病気がある場合や、全身や内臓に病気がある時に口臭が出てきます。
むし歯や歯周病の治療を行ない、全身の状態を検査してみる必要があります。口臭をきっかけに身体の病気が見つかるということもあります。
③心理的口臭
これは、実際には口臭は出ていないのに『口臭がある』と思い込んでいるものです。
過去に「話をしたら相手に顔をしかめられた」「口が臭いと言われたことがある」など、些細なことがきっかけで自分の口臭が気になり続けている場合があります。
ストレスやトラウマなど精神的なものが関係していることが多いので難しい問題ですが、歯科や病院などで口臭の検査ができる機械がある所もあるのでそういったところで
口臭の測定を行い、口臭が出ていないことを数値で確認することができれば改善が見込めるかもしれません。
いかがですか?
口臭にも色々な原因があり、それぞれ対処法も違います。
心当たりがある方は一度歯科を受診して相談してみるのをお勧めします。