口臭が気になる人へ!簡単舌ケア方法♪
他人の口の臭いは結構気になるのに、自分ではなかなか気付きにくいもの。
ニンニクなど臭いのきついものを食べた後ならともかく、普段からは意識しにくいですよね。
そんなあなたに、今日からできる簡単な口臭ケアとして、「舌のブラッシング」についてお教えしちゃいます。
特別な道具は不要ですので、ぜひお気軽に試してみてくださいね。
口臭の原因はさまざまですが、日頃の歯磨きで歯についてはケアできているかと思います。
ですが、「舌」はいかがでしょうか?
舌は食べ物を口の中でまとめ、喉へ押し込んでいく役目を持っているため、食べた後には食べ物の残りカスなどが残りやすいのです。
それが、古くなって剥がれた粘膜などと合わさることで、舌に白っぽい汚れ(舌苔(ぜったい)と呼びます)が発生し、口臭の原因となります。
これをケアするため、歯だけでなく舌もブラッシングしましょう!
とはいえ、ちまたでは舌専用のブラシ(いちょう型になっているもの)もありますが、わざわざ買うのも手間ですよね。
ですがご安心を。舌のブラッシングは、皆さんが日常的に使用している歯ブラシでもOKなのです。
出した舌に対して垂直に歯ブラシを構え、舌の奥から手前に汚れを掻き出すような動きでブラッシングしましょう。
歯ブラシの硬さにもよりますが、力の加えすぎはNG!なるべく優しく、痛みを感じない程度の力で優しく磨いてあげてくださいね。
また、舌の奥を刺激すると嘔吐反射(吐き気)を誘発してしまうおそれもあるため、まずは舌の中頃から始めてみるのがコツです。
歯ではないため歯磨き粉は不要ですが、マウスウォッシュ剤を歯ブラシにつけて磨くのはOKですよ。
毎日でなくても構いませんので、臭いが気になる時、臭いが強いものを食べた時、人と話す予定がある時など決まったタイミングか、あるいは週に一回などタイミングを決めて行ってみてくださいね。
いかがでしたか?
口臭ケアとして、今日からできる「舌のブラッシング」、ぜひお試しくださいね♪